管制官 合格講座

管制官合格体験記

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女性(26歳)大卒

イカロスのバックアップで合格!

 私が航空管制官を目指したのは、偶然見た空港の特集番組で、夜の管制塔からの景色を目にしたことがきっかけでした。窓の外に広がる誘導灯の海、浮かび上がる色とりどりのレーダー画面、的確に飛行機に指示を出す人々……全てに一瞬で魅了されました。
 早速どうやったらなれるかを調べ、「三科目だし何とかなるだろう」と考え独学で挑んだ初めての受験は、当然のごとく一次試験で不合格。教養科目はともかく、英語と適性に全く歯が立ちませんでした。自分の力だけでは絶対に合格できないことを痛感した私は、全国で唯一管制官講座を開講しているイカロス・アカデミーに飛び込みました。
 イカロスに入校して初めて分かったことは、英語が占めるウエイトの大きさです。管制官の仕事と英語は切り離せない関係なだけに、しっかりした知識と理解力の両方が求められます。それでも、過去問を研究していると、繰り返し問われているポイントがいくつも見えてきます。長年管制官試験の英語の対策をされている先生による授業と、毎回配布される豊富な教材は、英語の得点を上げる大きな助けになりました。
 適性試験に関しても、授業で学んだ効率の良い解法を何度も繰り返し練習することで身に付きました。さらに、出題サイクルを知り尽くした教務担当の方の、いくつもあるパターンの中から「今年はこれが出る」といただいたアドバイスが的中。一年前の試験では半分も解けなかったものが、九割以上の点を取ることができました。
 一次を通過した後の二次試験の対策も、面接カードの添削まで丁寧にやっていただきました。リスニング・人物面接ももちろんですが、管制官試験独特の英会話面接は前もって同じ形式を経験していないと本番で頭が真っ白になってしまったと思います。倍率こそ高いですが、「管制官になりたい」という気持ちとそれを裏付ける実力を示せば、年齢・経歴は一切関係なく万人に扉を開いてくれる試験です。諦める前に、イカロスでまずは話を聞いてみてください。

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男性(27歳)大卒

一歩を踏み出すこと、それが合格につながります

 私が管制官という職業を知ったきっかけは高校生の時に読んだ新聞の特集記事でした。その時にはただの憧れでしたが、大学に進学し就職活動を進めていくうちに、本当にやりたい事は何なのか、といった疑問が浮かびました。そのような経緯から航空管制官採用試験への挑戦が始まりました。
 初めての受験は独学で勉強を進めました。その勉強法が、全ての科目で高得点を取ることを目指していたので、苦手とする数的処理などに時間をかけすぎてその他の科目の勉強がおろそかになり、試験では1次試験で不合格に終わってしまいました。
 その反省から翌年は試験に関する情報を集めました。その過程でイカロス・アカデミーと出会いました。まず初めにその情報の多さに驚きました。管制官の試験はほかの公務員と比べて独特なところがあります。それは英語試験の出題傾向であったり、適性試験の解き方であったり、試験科目ごとに異なる得点配分などです。これらの情報をもとに無理に苦手な数的処理などをゼロから時間をかけて勉強するより、最低限の暗記や解法を繰り返し、その分英語や適性に多くの時間をかけ、全体の得点の向上につなげました。
 次に共通の目標を持つ仲間を得ることができたことは、モチベーションの維持につながりました。同じ目標ということは時にはライバルとなりますが、同じ方向に向かい努力している人がいることは良い刺激を与えてくれますし、試験会場で知っている顔をみるとそれだけで落ち着くことができました。二次対策もしっかりしていただき、面接では最後までしっかり自分をアピールすることができました。
 どんな夢も第一歩を踏み出さないと叶いません。そして踏み出してみるとその夢を助けてくれる人が必ず出てきます。私の場合それがイカロスであり、そこで出会った多くの方々でした。おかげさまで自分の中で管制官になるということは、いつの間にか夢ではなく、当たり前に実現されることとなっていました。支えてくださったイカロスには感謝しています。みなさんも第一歩を踏み出してみてください。みなさんの夢をイカロスは力強く後押ししてくれます。

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女性(30歳)大卒

仕事と勉強を両立させて、合格までたどり着きました

 私が航空管制官の職を志したのは、大学卒業後、社会人として働き始めてからです。仕事をしながらの試験勉強ということで、限られた時間の中で効率よく勉強しなければいけないな、と考える中、航空管制官採用試験について色々と調べた結果、他の公務員試験に比べて独自の適性試験や、英語試験があることがわかりました。そこで、この試験に関して長年の実績があるイカロス・アカデミーの管制官・総合コースに通学することを決めました。
 イカロス・アカデミーでは、航空管制官採用試験の傾向を熟知した講師の方々によって、ポイントを絞った講義が行われており、これさえやっていれば試験は大丈夫という安心感がありました。実際、授業の内容をしっかり復習していれば試験の対策は十分だったな、と今振り返ってみても思います。仕事の都合上、講義に出席できないことも多くありましたが、ビデオ受講で補うことができたので問題ありませんでした。
 また、同じ目標をもった仲間と出会えることや、入校前の先輩方の話を伺う機会があることも、イカロス・アカデミーならではのメリットでした。
 試験直前にはゴールデンウィーク集中コースや2次試験対策講座などもあるので、自分の準備状況に応じて活用するとよいと思います。私の場合も、1次の合格発表後に2次対策を始めましたが、イカロス・アカデミーの2次試験対策講座のおかげで十分に準備をすることができました。特に英語面接は、普段馴染みがないだけに事前に練習ができたことは大きかったです。
 講師の方々だけでなく、スクール担当の方も航空管制官試験に関する知識が豊富で、親身になって相談に乗ってくださるので、試験勉強を続けるにあたっては大変助かりました。イカロス・アカデミーに通わなければ、仕事をしながらの合格を勝ち取ることはできなかったと思います。本当にありがとうございました。

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女性(22歳)大卒

効率的な学習計画を立てて、合格を勝ち取りました

 航空管制官という仕事は物心ついた時から知っていましたが、憧れはあったもののなんとなく「敷居が高く縁遠い」というイメージがあり、英会話が苦手な自分にはとても無理な話だろうと思って目指すことさえ考えていませんでした。大学に入学してから空港で仕事がしたいと改めて考えたとき、航空管制官という1つの選択肢をいまいちど視野に入れてみようと考え、イカロス・アカデミーの門を叩きました。その時すでに試験まで一年半。正直に言えば当初は試験範囲の膨大さに圧倒され、得意科目も無い自分には間に合わないかもしれない、と諦めて違う道を目指そうとしました。しかし説明会の際に、「決して無理な壁ではありません」と力強く言われた言葉がとても印象に残り、ここに居れば試験までの残り時間を心折れることなく最後まで戦えるかもしれないと思い入校を決めました。
 入校してからは、「受かればいいな」ではなく「1%でも合格率を上げよう」という程に管制官への気持ちが日々強くなっていきました。同時に就職活動もあり両立できるか不安でしたが、それぞれの科目について、どの程度の難易度まで勉強をしたらいいのか、この科目はいつから始めるべきかなど、先生へしつこく疑問をぶつけて合格までの効率的な勉強計画を立てていきました。
 数的推理や適性試験は勉強を始めるまで全く未知の世界でしたが、授業で基礎的な解き方を叩き込み応用を家で勉強するという形で少しずつ正答率を上げていくことが出来ました。何より独学では難しかったと感じたのは、英文法でした。長文読解には自信があったものの、非常に細かいことまで問われる英文法は、まるでひっかけ問題のようだと最初は感じるほどでした。しかしそれも、問題の傾向を把握しつくした先生のフォローによってパターンを覚えこみ、本番では落ち着いて試験に取り組むことが出来たと思います。
 管制官試験は他に比べると情報が少ない試験ですが、イカロスでは試験に関する情報が沢山得られ、「今自分はこのあたりにいる」と客観的に自分を見つめることができた点が良かったと思います。私にとっては何より精神的な安定感が大きく、最後まで一度も立ち止まることなく「やりきった」という達成感がありました。就活や仕事などと試験勉強が両立できるのか時に不安になることもあると思いますが、そんな時は一度立ち止まって合格までの自分なりの道のりをしっかり思い描いてみて欲しいと思います。


女性(28歳)大卒

ゼロからのスタートでも合格できます

 私が管制官という仕事を知り、そして目指そうと決めた時には、試験まですでに1年を切っていました。 試験内容はほとんど理解していない、英語が得意なわけでもなく、数学に至っては大嫌いという状態からのスタートでした。ですが、試験本番までは、基本的にイカロスの授業で使用した教材と過去問以外には手を出すことはありませんでした。
 もともと典型的な文系タイプで、高校以来、数学的なものには一切触れてこなかったので、数的推理の授業はついていけるのか不安でしたが、そんな心配を吹き飛ばしてくれるほど本当にわかりやすい授業でした。 英語に関しては授業で使用するテキストと先生自作のプリントのみを何度も繰り返し解きました。また、英単語もテキストに出てくるわからない単語をひたすら覚えることを続けました。他に問題集や単語帳を買った方がいいかと何度も不安になりましたが、結局手を出すこともなくイカロスの教材だけで試験に臨みました。
 管制官の試験に限りませんが、どんなに勉強したとしてもそれが試験に出なければ労力と時間の無駄だと思います。独学では、不安でいろいろなものに手をだし、私はきっと身動きができなくなっていたと思います。倍率も高く、難易度も高い試験に合格するのは自分には無理だと途中で投げ出してしまいそうになったことも何度もあります。ですが、最後まであきらめずにやり通せたのは、授業に行くたびに同じ目標に向かって努力を続ける人たちの姿を見て気力をもらったことも大きいと思います。 また、試験に詳しい先生たちがいるということは、本当にゼロからのスタートだった私にとって勉強面だけでなく、精神面でも大きな支えになりました。
 ゼロからのスタートでも、勉強の進め方を考え、努力を続けることで合格は勝ち取れます。不安を感じる人も多いと思いますが、思い切って第一歩を踏み出して頑張ってください。


男性(23歳)大卒

管制官になりたいという強い思いが受験勉強を支えてくれました

 大学3年生の時に行った半年間のシアトル留学で、私の航空管制官への憧れはいっそう強くなりました。留学先の講義にAir Traffic Controlというものがあり、もともと航空宇宙学を専攻していた私は、受講してみることにしました。当然すべて英語での講義ということもあり、苦労しました。しかし、飛行機が安全でかつ効率良く飛べているのには、航空管制官の努力無しではあり得ないと実感しました。
 帰国してからは、早速航空管制官になるにはどのような試験を乗り越えなければいけないのかを調べました。過去問に一通り目を通してみると、難易度の高さに焦りを感じました。そこで参加したのが、イカロス・アカデミーでした。イカロスで勉強しようと考えた理由として、同じ受講生と切磋琢磨して勉強ができること、英語に重点を置いたカリキュラム、そして試験に関する情報量の多さがありました。また、一次試験が近づいてくると模擬試験があり、その結果をもとに追い込みをかけることができました。
 私の場合、適性試験と英語に関しては自信を持っていたのですが、基礎能力で足を引っ張ってしまうことがネックでした。勉強をし始めた頃は、全科目でいい点を取ると意気込んでいたのですが、結果に結びつかず、思い切って勉強法を変えてみることにしました。それは、足を引っ張ってしまう基礎能力の勉強に無理に時間をかけず、最低限の暗記や解法を繰り返すというものでした。その分空いた時間を適性や英語にあて、ブラッシュアップをはかりました。その結果、一次試験では適性、英語の二科目で得点を稼ぐことができました。二次試験に関しても、イカロスでしっかり対策をして頂いたので、自信を持って臨めました。
 管制官の勉強をしていて一度もモチベーションが下がることはありませんでした。それは、自分が管制官になって管制塔で働いているビジョンがしっかり描けていたからだと思います。みなさんも自分の夢を、目標にかえて頑張ってください!


男性(23歳)大卒

イカロスで出会った仲間がいたから合格できました

 航空管制官という仕事を知ったのは、高校3年生のときでした。漠然と航空業界で働きたいと考えていた自分にとって、空の安全を守る管制官の仕事はとても魅力的でした。そこで航空保安大学校の航空管制科の受験を決意して、イカロス・アカデミーの通信講座及び夏期講座を受講しました。適性試験や教養試験の前情報は手に入れられたものの、元々不得意だった英語が足を引っ張り、結果は1次試験不合格に終わりました。また、この年に航空管制科が廃止になってしまったため、4年後の再挑戦の決意を胸に、苦手な英語が専攻できる大学に進学しました。
 大学生活で英語の基礎を固めた私は、大学3年生の終わりから再びイカロスの合格講座を受講しました。管制官の英語試験は基礎力のほかに、独特の問題傾向に慣れる必要があります。イカロスではその傾向と対策に講座のほとんどの時間を割いて教えてくれるので、大変助かりました。基礎能力試験対策の授業でも出題数の多い数的処理が中心で、効率的に点を取れる最短経路を教えていただきました。適性検査についても解き方を知っているのと知らないのでは雲泥の差があると考えられます。高得点をとることが1次試験通過の鍵であったと思います。模擬試験や2次試験対策のおかげで事前に試験当日の流れを把握できたのも強みになりました。
 イカロス・アカデミーでの最大のメリットは同じ目標を共有できる仲間を作れたことだと思います。近年、少しずつ話題に上るようになりましたが、まだまだ航空管制官という仕事は知名度が低いです。そんな職業を一緒に目指せる仲間を得られるのは大変貴重な機会であったと考えます。共に勉強し、励ましあうだけでなく、試験会場に仲間がいるだけでリラックスして試験を受けることができました。
 夢をかなえるという自分一人では困難なことを、様々な協力を得て達成しました。サポートしてくれた全てのみなさんに感謝したいです。


男子(29歳)大卒

不安な点はそのままにせず徹底的に先生に質問し説明してもらいました

 私が航空管制官の存在を知ったのは数年前でしたが、試験内容を調べると自分の力では絶対に無理だと思い、受験することもなく諦めていました。しかし、年齢的に受験可能なのが今年までと自覚したときに、忘れることのできない管制官への夢にチャレンジしたいと考えるようになりました。そんなときに、イカロス・アカデミーの存在を知りました。すぐにガイダンスに参加したところ、管制官試験の概要や受験対策の方法などを分かりやすく説明してくれました。独学では気付くのが難しい「何をどの程度やれば合格ラインに届くのか」という点を明確にしてくれたことにより私は入学を決めました。
 イカロスの講座で特に活用したのが「講師への質問」と講義の「ビデオフォロー」でした。前回の授業の復習時に出てきた疑問点や、当日の授業で理解できなかったポイントを、必ず先生に質問して納得いくまで説明してもらいました。また、仕事をしながらの通学でしたので平日は途中から授業へ合流することが多く、受けられなかった部分は日曜日の講義の前後にビデオフォローにより補うことができました。これらをしっかり行うことで授業に遅れずについていくことができ、一次試験前には過去問で合格点がコンスタントに取れるようになりました。二次試験に関しても対策講座に申し込み、日本語、英語面接やリスニング対策をしてもらい万全の態勢で臨むことができました。
 イカロスを勧める理由はカリキュラムはもちろん、私の小さな不安にも必ず真剣に向き合ってくれたことです。あれだけ何度も質問へ行ったにも関わらず先生方はいつでも100%で返してくれました。せっかく受講するのであればただ通学して講座を受けるだけではなく、自分の不安を全て解消してもらうくらいの気持ちで臨むべきです。そして、不安が全て無くなった先にこそ合格が待っていると思います。これから受験される皆さんもぜひ入念に準備し、万全の状態で受験に臨んでください。それこそが合格への一番の近道だと思います。


女性(24歳)大卒

自分が苦手な分野を集中的に勉強することで1次試験を乗り越えました

 私が航空管制官に興味をもったのは大学4年の就職活動まっただなかの時でした。民間企業への内定を目指していたのですが、航空管制官について詳しく調べてみたときに、「飛行機を動かす形で社会貢献をしたい」と思い、採用試験の受験勉強を始めるためにイカロスに入会しました。
 勉強を始めてみて、まずは教養試験の数的処理と社会科学の勉強に苦労しました。数的処理は慣れが肝心です。自分の参考書やイカロスで配布する問題はもちろん、他の公務員試験を受けた友人から問題集を譲り受けるなどして解ける範囲を増やしていく努力をしました。社会科学については高校生用政治経済の参考書と問題集を購入して、わからない用語に出くわしたら、その都度調べて問題を解くという方法を取りました。勉強のかいあって、実際の試験でも両分野は高い正答率となりました。英語は「速読」が鍵です。英検やTOEICの問題集、英字新聞など訳がついていなくても文章のテーマをすぐ把握する訓練をして正解を導く時間を縮めていきました。適性試験は最初のうち時間内にはできず、しかも間違いだらけと言う悲惨な状態でしたが、練習するにつれて時間内にできて正答率も上昇していきました。一次試験全般に関して言うならば勉強を地道に継続することで自信もついていくと思います。
 一次試験が終わった後、私はすぐ二次試験の用意を始めました。英会話とリスニングは英会話スクールに通って実際の試験形式で何回も練習し、本番でのプレッシャーに飲み込まれないようにしました。人物面接は母校の就職課やハローワークで練習してもらいました。「自分は~な人」とエピソード付きで説明できること、そして突飛な質問にも冷静に答えることの2点を心掛け、身だしなみや表情に気をつかうようにしました。
 支え続けてくれた家族や友人、イカロスで知り合った受験仲間の存在があってこそ私は合格できました。そして、この体験記が、読んでくださった方の合格への手助けになったら何よりです。

男子(18歳)高校3年

友達の理解と協力に支えられた管制科合格

 中学生の時「ぼくは航空管制官」というゲームに出会い管制官の仕事にあこがれました。しかし、視力に制限があることが分かり諦めていました。ところが高校生になり先生に志望校を調べるように言われた時に、昔憧れていた管制官の仕事を思い出しホームページを見てみました。すると視力の制限が緩和されていたのです!!その時、私にはこの仕事しかないと思いました。でも、何をどのように勉強すべきか分からずに頭を悩ませていた頃、イカロス出版の「AIRLINE」で管制官の講座があるのを知り、さっそく電話したところ、とても丁寧にいろいろ教えてもらえました。講座は東京での開催のため、地方に住んでいる私は通学が不可能なため、5日間で行われる夏期集中コースに通うことにしました。そこでは管制官になるために頑張っている多くの人たちと出会うことができとても刺激になっただけでなく、そこでしか分からない適性試験の情報も教えてもらえ、大変参考になりました。
 この受験の中で一番大変なのは試験が普通の国公立の試験とは時期が異なることだと思います。それため、友達の理解が不可欠です。というのも、私の場合、試験1週間前が学校祭だったため、準備などにほとんど協力できず皆に迷惑をかけながらの受験だったからです。
 私からのアドバイスとすれば、英語はセンター試験や2次試験の勉強をしていれば大丈夫だと思います。「全解説頻出英文法・語法問題1000」がお薦めです。教養試験では文系科目でたくさん覚えることがあるので、理系科目では知識や理論のつながりに意識をおきながら知識の詰め込みにならないように勉強してください。来年皆さんが合格されることを心からお祈りいたします。


男子(18歳)高校3年

一番大切なのは、「管制官になりたい!」という希望を持ち続けること

 航空管制官を志したのは、小5の時でした。管制官という仕事のやりがいに魅力を感じ、この夢を追いかけてきました。しかし、実際に動き始めたのは高1の時です。大学入試よりも早いということもあり、エンジンを早めに入れていこうと考えました。いろいろ調べていく中でイカロスを知り、高3になって、すぐに入会しました。
 イカロスの良いところは、同じ夢を持つ同士で切磋琢磨し合えることです。管制官を目指している人はなかなか高校にいないため、イカロスに通うことで、良い友人でもあり、いいライバルでもある仲間をつくることができます。そして、モチベーションを高く持ち続けられ、勉強にも力が入ります。講師の先生も質問に熱心に答えて下さったので、本当に助かりました。特に英語の先生にはお世話になりました。また本番の試験会場で知っている人がいることで、場の雰囲気に飲み込まれずリラックスして1次試験に臨めたのも、本当に良かったと思います。
 さて、この試験のカギになるのは、英語とそして何よりも適性試験です。特に適性試験に関しては、十分に対策し、かつ効率よく演習を続けることで満点も取れる試験だと断言できます。
 イカロスに入っても、最終的にやるのはやはり自分です。「管制官になりたい!」という希望を常に心に持つことが大切です。この試験の勉強は、範囲が大変広い厳しい試験です。時には限界を感じたとしても、そこでもう1歩を出せる人が合格を手にするのだと思います。いろいろな困難を乗り越え、自分の受験番号を目にした時の感動は、言葉にならないほどの喜びです。みなさんが夢を実現させ、どこかの現場で共に管制する日が来ることを楽しみにしています。どうか、夢に向かって頑張ってください!


女子(18歳)高校3年

合格の秘訣は支え合う仲間そしてライバルを作ること

 管制官になると決めたものの、航空保安大学校の試験はどのようなものなのか、まずそこから悩みました。公務員試験だから教養はある程度見当がついても、英語や適性の問題は本当に情報が少なく大変困りました。
 航保大の英語の試験は文法問題が多くまた特殊で、一般大学の試験と同じ解き方ではなかなか正解にはたどり着けません。イカロスの授業では過去問題と並行してたくさんの問題を解いていくので自然と解き方も身につきました。先生もおもしろく、私は一番英語の授業が好きでした。
 そして何と言っても重要なのは適性です。試験当日に初めて問題を見て解くのでは、はっきり言って無謀な挑戦だと思います。私は、イカロスで解き方を習った後、試験当日まで毎日10問ずつ解いていったおかげで、7月頃までには時間内に見直しが出来るほどの速さになっていました。
 また、イカロスで、大切な仲間、兼ライバルに会うことが出来たのも本当に大きな支えでした。GWや夏休みは受験生にとって誘惑も多く「なんでこんな晴れた日に私達は部屋にこもって勉強しているんだろうね」などと言い合い、お互いの不安や悩みを相談して、まさに切磋琢磨の毎日でした。
 そして、試験当日、会場に知っている人がいるというのも大きな安心感となりました。試験の昼休みが意外と長いのでほとんどの受験生は参考書などを見ていましたが、あれは反対に緊張してしまい、全く頭に入ってこないと思います。それで私は昼休みにはイカロスの仲間と昼食をとり、おしゃべりをすることで、その後の適性試験をリラックスして受けられ、空間問題では満点を取ることが出来ました。受験はひとりで頑張るものと思いがちですが、近くに支えあえる仲間そしてライバルを作ることも合格への秘訣だと思います。


男子(18歳)高校3年

通信コースで勝ち取った合格への道

 私は、高校入学時より航空関係の仕事に就きたいと思っていました。その時に魅力を感じたのが航空管制官でした。しかし、高校1、2年次は普通の大学に進んでから…という気持ちがあったので、試験対策は航保大を目指すと決めた3年生になってからでした。
 しかし、試験内容が普通の大学とは違い、何をやればいいのか全くわからず戸惑っていました。そんな時、目に入ったのが雑誌に載っていたイカロスの管制官合格講座の案内でした。しかし、地方在住ということもあり、通学は断念せざるを得ませんでした。そこで、通信コースを受講することにしました。合格を決めた今、その時の決断がいかに自分にとって大きかったかは言うまでもありません。
 何よりも良かったことは、航保大の入試傾向をつかめたことです。難易度や時間配分を知ることはとても重要なことです。特に教養に関しては、初めて模擬問題を自宅で解いたとき、試験時間を20分も超えてしまい全く歯が立ちませんでした。そこで、得意な部分と苦手な部分を区別し、分野別対策を始めました。私は文系でしたので、物理、化学、数的処理の対策に特に時間を割きました。
 これらの対策には新たに国家公務員Ⅲ種用の問題集を購入し何度も解きました。すると、通信コースの第2回、第3回と回を重ねるにつれ、時間配分が的確になり、また苦手分野がさらに浮き彫りになりました。最後はそれら苦手分野を少しでも埋めることに専念しました。
 次に管制科特有の適性試験ですが、これは何度も繰り返し慣れることです。私は一つ一つ、自分に合う解き方を確立していきました。
 そして英語ですが、問題には特殊なものも含まれますので、模擬問題で慣れてください。英語は100点を目指してください。基本的な単語、イディオムを覚えたあとは、問題でいかにアウトプットできるかを試してください。配点が大きい英語ですので、見直しをすることも大切です。
 最後に、イカロスの先生を頼ってください。私は通信コースでしたので電話で何度も質問させてもらいました。航保大の勝利をつかむには相手の情報を詳しく知り、的確な対策をすることです。合格した今こそ、イカロスに感謝しています。


女子(22歳)大学4年

憧れる思いは今も変わりません

  私が管制官を志したきっかけは、本当に些細なことです。それは、小学生の頃、コントロールタワーで働く女性管制官の姿をTVで見たことです。彼女の凛とした姿に強く引かれ、その憧れる思いは今も変わりません。
 管制官への第一歩は高3の時、管制科を受験したことです。その時は、イカロスで通信添削、夏期集中コース、直前模擬試験を受けましたが、一次不合格。敗因と言えば、大学進学への思いもあり、大学と航保大どちらの受験勉強も中途半端になり、明らかに勉強不足だったからでした。その後大学に進学し、3年になり就職を意識した時、管制官への思いを再認識し目指すことを決めました。3年の6月から2月まで、他の予備校で教養の勉強をしました。途中、管制官受験一本に絞ることに不安を感じ、一般企業へエントリーしたこともあります。しかし、結果は散々なもので、中途半端な甘い考えだったと痛感させられ、また高校の時の失敗を思い出し、同じ失敗は繰り返すまいと思いました。そして、3月からは迷わずイカロスに通い勉強に集中しました。
イカロスで勉強できる時間は決して多くはないと思いますが、その分集中してポイントを押さえた授業を受けることができ、効率よく勉強することができました。模擬試験では、思っていたよりも出来が悪く、焦りや不安を感じましたが、自分の弱点がわかり、残りの時間を弱点克服に費やし試験に向けて準備できました。イカロスで得たものを十分に活用して勉強できたことが合格への近道だったと思います。
私にとってイカロスで一緒に勉強した人たちは、仲間というより本当のライバルでした。管制官を目指す人と出会う場が少ない中で、イカロスでは同じ夢を追いかける人が集まり、その思いや悩みに共感でき、互いに励ましあうこともできるだろうと思います。しかし、本当のライバルに囲まれてこそ、私は「諦めない、絶対に管制官になる!!」という強い思いを持ち続けられ、夢の実現までたどり着けたのだと思います。


女子(22歳)大卒

まずは情報集め、そして質のよい勉強を、最後には精神力で

  学生時代、私は教育学部に所属し教諭になるための勉強をしていました。航空管制はもとより、航空業界ともまったく無縁の世界です。卒業まで数ヶ月というある日、私は大幅な進路変更をすることを決めました。しかし、いざ航空管制官を目指すことになって、初めに気がついたのは情報の少なさでした。管制官という仕事や試験についてなど、なかなか情報を集められず、情報提供の場としてもイカロスに期待し、入会しました。
 さて、1次試験に関して最も重要なのは英語です。まとまった長さの英文をなるべく早く、たくさん読むこと、わからない単語がある文章でも止まらずに読みきること、これが大切です。
 教養のうち、まず必須科目では、文章理解の現文はかなり抽象的な内容なので、近代思想系の本を読んで慣れることから始めて下さい。数的処理はパターンを頭に叩き込めば大丈夫です。次に選択科目についてですが、自分の得意な教科、大学受験の時に一度勉強している教科などに的を絞り、問題集を2~3回ずつ解くといいと思います。
 2次試験については、一番大切なのは精神力です。当日は待ち時間が(順番によりますが)かなり長く、私の場合、面接までにずい分時間がありました。その間にはつい否定的なことばかり考えてしまいがちですが、それではあとの面接に大きく影響します。何事も前向きに考え、面接に際し自信に溢れた表情で臨めるよう、普段から精神を鍛えておきましょう。また、英語の2次対策としては、私はインターネットで英語の動画などを見てリスニングを練習し、さらに英会話教室にも通いました。
 最後に、休養はきちんととってください。眠くて仕方ないときは寝るべきです。大切なのは意識を高くもって、質のよい勉強を日々続けることです。リラックスできる時間を大切にしながら有意義な日々を過ごしてください。


男子(24歳)大卒

3度目の受験で航大合格。イカロスの先生方と仲間に感謝

  子供の頃に、外国人が多く住んでいた地域に住んでいて英語には親しんでいたので、英語を使う職業に就きたいと思っていました。また、父親が航空関係の仕事に就いていたこともあり、自分も空に関係した仕事、できればパイロットか管制官になりたいという夢も持っていました。
 大学2年と3年の時に航空大学校を受験しましたが、2次の身体検査で落ちました。職業パイロットになるための航空身体検査はかなり厳しいので、パイロットの道は仕方なくあきらめ、管制官一本に絞って頑張ることにしました。大学4年のときに初めて受けた管制官試験は、何も準備していなかったので、1次であえなく敗退。その悔しさをバネに、大学を留年してもう1年頑張ることにしました。
 しかし、地方在住で情報が少なかったため、市販の問題集を使って勉強し始めましたが、なかなかペースがつかめず、また、どの程度成果が上がっているのかもまったく分かりませんでした。そこで、イカロス・アカデミーの通信添削講座を受けることにしたのです。この講座では、自分の実力がどの程度ついたのか、順位表という形で送られてくるので、大変励みになりました。
 適性試験の対策は、送られてきた自習用教材で一通り解き方を理解した後、自分でバリエーションをいくつか考えて、繰り返し練習し、スピードアップを図りました。
 英語はボリュームが多く、速読力が必要なので、問題集をやるだけではなく、毎日英字新聞を読むなどして、なるべく多くの英文に触れるようにしました。
 また、夏期コースも受講しました。ここで、初めて同じ目的を持つ仲間たちと出会い、多くの情報を得ることができました。その後もメールなどでお互い励ましあい、学習を続けました。
 こうして精一杯頑張った結果、友人とともに合格することができました。イカロスの講座を受講して、ただ単に合格するだけではなく、独学では得られない貴重な体験ができたと思っています。


男子(27歳)大卒

モチベーションを高く持って努力した退社後の1年

  私が管制官になりたいと考えるようになったのは、大学生の頃です。しかし、当時は裸眼視力の規定があったため、受験を断念し、一般企業に就職しました。視力の規定が改正されたのを知ったのは、社会人として3年勤めた後のことです。仕事をしながら勉強し、試験に挑みましたが、結果は1次不合格でした。勉強不足と情報収集が十分でなかったことが原因だと思っています。
 その後、退社し1年間受験勉強に専念することを決意しました。試験に関する情報収集と、対策を立てるため、イカロスの管制官合格講座に通学することにしました。私がイカロスに感謝しているのは、大きく以下の3点です。
Ⅰ.共通の目的を持つ仲間との出会いや、元管制官による仕事の説明などを通じ、必ず合格するという高いモチベーションを維持できた点。(勉強し続けるためには、自己管理やスケジューリングが不可欠ですが、何よりもモチベーションを維持することが重要だと思います。)
Ⅱ.受験対策のための膨大な情報を得られた点。(特に、適性試験に関する情報は、合否を左右します。自分なりの解法や記憶法を模索し、本番での高得点に繋がりました。)
Ⅲ.不明点や、疑問点を懇切丁寧に解説して下さる専門の講師の存在。(イカロスでの勉強時間は多くないため、ベースは独学です。しかし、わからない問題や疑問点は講師に質問し、しっかりとした理解を身に付けることが出来ました。)
最後に、これから管制官試験突破を目指す方に対して、一言申し上げたいと思います。所詮試験であり、合格者のいない試験はありません。要はどれだけ高いモチベーションを維持し、努力し続けられるかだと思います。

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