航空大学校合格講座

よくあるご質問

基礎編

航大を受験するには文系、理系のどちらが有利ですか。理数系はまったくといっていいほど苦手です。

確かに、第1次試験(筆記試験)の科目は「英語」「総合I」「総合II」で、平成28年実施の「総合II」では問題数25問のうち、物理が9問、数学10問、地学1問と全体の8割が理数系の問題の出題となっています。したがって、自社養成の試験と比較すると理数系の問題は多いといえるでしょう。また、配点が「英語」100点、「総合II」150点と変更されたため、理系の方が有利だと言うことができます。また、問題数が多いため、確実に対策をしておかなければ基準点に達することができないという恐れもあります。
 いずれにせよ、理数系のセンスが要求されるのはこの試験ばかりでなく、実はパイロットになるための訓練を始めてからのほうが本番です。理数系に拒否反応を覚えるようでは、航空大学校に入学してから行われる座学でたいへん苦労するでしょう。ふだん苦手と思い込んでいても、目標がはっきりしていれば、かなりの努力ができるはずです。高校程度の理数系科目をマスターするよう頑張ってみましょう。

現在、海外の大学3年ですが、航大や自社養成試験に応募できますか。

応募資格を満たしていれば、海外の大学に通っている人ももちろん受験できます(各国の大学のシステムが微妙に違うため、事前に問い合わせたほうが安全ですが)。ただ、海外の学生を対象にした特別日程があるわけではないこと、また、試験が何次にも分かれるため、その度の往復の交通費がかさむことは覚悟しておかなければならないでしょう。

航大の受験資格は大学2年以上となっていますが、4年制大学を卒業せずに2年次で受験して不利になるということはありませんか。また、大学で留年等をすると不利になるのでしょうか。また、2年次に不合格になった場合、その後再び受験することはできるのでしょうか。

航大が指定する入学出願資格を満たしていれば、卒業していても2年次でも条件は同じです。ただ、留年した場合は、年齢制限に注意してください(浪人、留年で3年以上費やすと4年次に受験ができなくなります)。
 また、2年次に受験して不合格となっても3、4年次、あるいは年齢制限の範囲内で再び受験することは可能です。ただし、これは1次試験へのチャレンジのことで、2次試験(身体検査)では一度でも不合格になると、再受験はできません 。

航大の1次試験の成績は、2次試験や3次試験の合否に影響しますか。

 航大の募集要項には2次試験の検査基準について、「身体検査の結果及び第1次試験の結果を総合的に勘案し判定します」と書かれており、1次試験の成績が2次試験の合否判定に影響を与えることが明記されています。現在の航大受験においては、1次試験が極めて重要視されています。  なお、過去においては2次試験で不合格になると次年度以降の再受験は不可となっていましたが、現在の試験では、2次試験で不合格となっても身体検査の基準に適合している場合については再受験が可能となっています。

かつて医師に鼻中隔湾曲症と診断されたことがあります。来年、航大を受けるので早めに手術しておこうと思うのですが、どうでしょうか。

あなたの症状がどの程度のものであるかわからないので、何とも言えません。日本人の2~3割は大なり小なり鼻中隔湾曲の傾向があると言われるほどです。
 航大2次試験では、症状の重い人は不合格となりますが、手術して治る程度の人ならば、手術で直すことを条件にした「条件合格」になることもあります。あなたの場合、もう一度国土交通省の指定した航空身体検査医に診てもらうのがよいでしょう。あわてて手術の決断をする前に、相談してみてください。

視力が0.1、0.2で、ジオプトリーも-6.0という近視のため、このままではとても身体検査の基準を満たせそうにもありません。そこで近視矯正手術を受けてみようと思っています。手術を受けて視力が回復すればパイロットになれますか。

屈折矯正手術については、従来は認められていませんでした。ですが、航空身体検査の基準が一部改正され、屈折矯正手術についても所定の条件を満たせば認められることになりました。そのため、手術によって視力が回復すれば、パイロットになることも可能です。  ただし、レーシックなどによる矯正手術については、未だにトラブルとなることもあり、また将来的に視力がどこまで維持できるのかという不安要素があります。まずは眼科の専門医によく相談した上で、手術については検討してください。

航大受験前に試しに航空身体検査を受けてみようと思うのですが、いったいいつ頃受けたらよいのでしょうか。

受験前に試しに航空身体検査を受けてみるのは、自分で実際に検査項目を確認し、また自分の身体の航空適性を知る上で十分意義のあることです。
 身体検査を受けるのはだいたい半年ほど前がよいのではないでしょうか。2年も3年も前ではあまり意味がありませんし、遅すぎては指摘された不適切な項目に対し、改善のための時間が十分ではありません。
 航空身体検査は、国土交通省が航空身体検査取り扱い病院として指定した機関で、第一種航空身体検査を受けてください。その際、航大受験の旨を伝えておくとよいでしょう。

航大に入学した人のうち、何人がパイロットとして巣立つことができるのでしょうか。また、航大をエリミネートとなった時は、果たしてどんな道が残されているのでしょうか。

平成26年に卒業した航大生の就職状況についていえば、航大から正式な数字の発表はありませんが、イカロス・アカデミーで調べたところ「極めて良い」と言えると思います。ただし、就職状況については、採用する航空会社の意向が大きく作用します。そのため常に安定した人数が採用されているわけではないということは心に留めておく必要があります。まずは航大を卒業することに専念して、採用のチャンスをつかむことが重要です。
  航大では試験に合格して入校したものの、卒業できずにエリミネートとなる人や事情により自主退学する人がいます。合格者は4期に分かれて入校しますが、各期に何名かエリミネートとなる人が出てしまうことがあります。航大の訓練は決して簡単なものではありません。各段階でのチェックは厳しく行われますので、航大に入校してからは大いなる努力が求められます。
 もし、エリミネートしてしまった場合には、別の道を探して就職するか、あるいは自費でパイロットの資格を取得するなどの道が考えられます。

航大を希望していますが、卒業してもエアラインパイロットとして就職できなかった場合、小型機のパイロットになれますか。

最近は卒業時に就職できなくても、有資格者を対象に募集を行っている新興エアライン等の試験を受けてエアラインパイロットになっている人もいます。また、過去の実績からみても使用事業会社や官公庁などに就職し、小型機のパイロットになっている人も少なくありません。

航大合格講座編

授業に使うテキストはどのようなものですか。

イカロスでは、過去問を制する者が本試験を制する、と考え、過去20年間の本試験問題をベースにした過去問題集を基本的な教材にしています。それも、「英語」「総合II」の20年間(1996年~2016年)分をただ年次順に並べたものではなく、「総合II」については、例えば数学なら、20年間の問題を単元別に「数と式」「2次関数」「ベクトル」などと分け、その分野ごとに編集し直して作成しています。こうすることで、それぞれの分野の出題傾向が適確につかめ、効率良い学習ができると思います。

講師はどのような方たちですか。

一流予備校で経験を積んだプロたちが熱意を持って指導にあたります。航大本試験問題を分析し、航大のクセを熟知した講師によるわかりやすい指導法には定評があります。授業に向けては予習よりも復習をしっかり行い、その日に学習したことは確実に定着させて下さい。そうすれば、1次試験突破は保証できます!
 なお、「航空知識」の授業を、第一線でご活躍の航空評論家、青木謙知先生にお願いしています。先生の航空界における幅広い話題にご期待下さい。

イカロスからの航大への合格実績はどのくらいですか。

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授業に欠席してしまった場合は、何らかのフォローはありますか。

授業は毎回ビデオに収録し、それをインターネット上で配信しています。大学の授業やサークルの都合、もしくは社会人で授業に欠席した場合など、後日、受講生専用のインターネットサイトにアクセスして欠席した授業をご覧になることができます。

講座を受講する前に、授業の見学をすることは出来ますか。

まず、見学したい科目を選んで頂き、1コマ2時間のうち、前半1時間か、後半1時間を体験入学として聴講して頂いて結構です。聴講後、カリキュラムやテキストのことなど、いろいろなご質問に担当者がお応えします。

受講料の分納や、講座の詳細を聞くことはできますか。

随時、受講相談に応じています。また、航大試験の全体的なガイダンスも受けていますので、お気軽にお電話やメールで、日時をご相談下さい。

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